ソファー修理・財布修理・カバン修理｜革修理の事なら革研究所 浜松店

こんにちは〜^_^

革ジャン・革バッグ修理の革研究所浜松店です。

 

最近はまためちゃくちゃ寒いですねー🥶

浜松はほぼ雪を降らないところですが、

それでも一回粉雪が降っていましたね🥶

あまりにも雪が珍しいので、最初はホコリかと思っていました笑

皆さまも体調を気を付けてくださいm(__)m

寒いからか、最近革ジャンのご依頼が結構多いです。

本日も寒い日に活躍する革ジャン修理の実績を紹介させていただきます🙇🙇

 

今回のご依頼は、浜松市内の方からです。

市内のご依頼なら、直接持ち込んでいただければ、その場で見積もりをし、

施工方法を紹介させていただきます。

当店の場所がちょっと分かりにくいですが💦

なぜかナビでよく変なところまで案内されちゃいます💦

入り口も狭くて申し訳ございません。

なので、ご来店する前に是非一度お電話かラインをください！

 

では、本日のご依頼品はこちら↓↓↓

黒の革ジャンですね。

全体的に色褪せがしていまして、

それに、袖口や裾、肩の部分、結構擦れ傷がございます。

しっかりした革が使われていますが、

それでもやはりメンテナンスをしていないと、

だんだん劣化してきますね。

まだ破れなどがございませんので、修理にはまだ間に合う状態です！

ご依頼いただき、ありがとうございます🙇🙇

 

それでは、施工工程を紹介させていただきます。

1. 修理対象の状態確認

修理前の革ジャンの状態は以下の通りでした：

• スレ傷：

  • 袖口、裾、襟の部分に集中しており、使用頻度の高い部分が特にダメージを受けていました。
  • 革の表面が剥がれ、薄い下地が露出している箇所が複数ありました。

• 色褪せ：

  • 黒色の深みが失われ、特に日光や摩擦の影響を受けやすい部分ではムラが発生していました。

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2. 必要な材料と道具の準備

修理を進めるにあたり、以下の材料と道具を使用しました：

• 革用クリーナー
• 脱脂剤
• 傷補修剤
• 表皮形成剤
• 黒色の塗料（スプレーガン用）
• 艶出し剤
• 柔らかい布
• 綿棒
• 保護オイル

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3. 修理作業の工程

(1) クリーニング

• 革用クリーナーを使用し、ジャケット全体の汚れを丁寧に除去しました。
  • 特にスレ傷部分や色褪せが目立つ部分の汚れをしっかり落とすことで、次の工程で塗料が均一に乗るようにしました。

(2) 脱脂処理

• 脱脂剤を使用して、表面の余分な油分や古い塗膜を取り除きました。
  • これにより、塗料や補修剤の密着性が向上し、仕上がりの均一性が保たれます。

(3) スレ傷の補修

• 傷補修剤を使用し、袖口や襟、裾部分のスレ傷を補修しました。
  • 綿棒を使用して補修剤を塗布し、傷の深さに応じて適切な量を調整しました。
  • 補修剤が乾燥した後、細かい研磨剤で表面を滑らかに整え、周囲の革と自然になじむようにしました。

(4) 表皮形成剤の塗布

• スレ傷の補修が完了した部分には、表皮形成剤を塗布しました。
  • この処理により、補修部分が滑らかで均一な質感となり、塗料の乗りが向上しました。

(5) 塗料の塗布

• 黒色の塗料をスプレーガンで塗布しました。
  • 特にスレ傷部分や色褪せが目立つ部分には重点的に塗装を行いました。
  • 全体に均一に色が広がるよう、塗装の厚さを調整しながら慎重に作業を進めました。

(6) 艶出しと仕上げ

• 塗料が乾燥した後、艶出し剤を使用して光沢感を調整しました。
  • 革ジャン全体の質感に合わせて、過度な光沢やムラが出ないよう丁寧に調整しました。
• 最後に保護オイルを塗布し、革の保湿と耐久性を高めました。

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4. 修理後の仕上がり

修理後の革ジャンは以下のような状態になりました：

• スレ傷の修復：

  • 袖口や裾、襟の部分のスレ傷が目立たなくなり、表面が滑らかに整いました。

• 色褪せの解消：

  • 全体の黒色に深みが戻り、新品のような輝きが復元されました。

• 統一感のある仕上がり：

  • 部分的に補修した箇所と他の部分が自然に馴染み、統一感のある見た目が実現しました。

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5. 修理を通じてのポイント

• スレ傷補修の細やかさ：

  • 綿棒を使用して傷補修剤を細かく塗布し、研磨剤で丁寧に仕上げることで、自然な仕上がりを実現しました。

• 塗料の調整と均一な塗布：

  • スプレーガンを使用して塗料を薄く均一に塗布し、色ムラや過度な塗膜の厚さを避けました。

• 艶出し剤による仕上げ：

  • 革ジャン全体の光沢感を調整し、過度な反射を防ぎながら高級感を引き出しました。

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それでは、施工後の写真をご覧になってください↓↓↓

いかがでしょうかー(*'▽')

今回の黒い革ジャンの修理では、長年の使用によるスレ傷や色褪せを修復し、

元の格好いい革ジャンに戻ったと思います。

特にスレ傷の補修と塗料の塗布には細心の注意を払い、

自然で統一感のある仕上がりを実現しました。

革ジャンは経年変化を楽しむアイテムでもありますが、

適切なメンテナンスを施すことで、その魅力をさらに長く楽しむことができます。

革研究所浜松店は、メンテナンスのみの依頼も受けさせていただいていますm(__)m

 

当店は、バッグやソファの修理を全般的に行っております。

ソファのひび割れ補修、カラーチェンジ、スレキズ補修、染め直し補修も行っております。

バッグ表面の汚れや角スレの修理のほか、

メンテナンスクリーニング、金具の傷修理や、ベルト交換、内側の張替え、

ベルトの編み直しなど、バッグの修理に関することなら、

なんでもご相談ください！

 

現在、バッグのリメイクも大好評受付中です♪

お使いのバッグが大きすぎたや持ちにくく感じる、

あるいは本来の形や色に飽きちゃいました。

それか、バッグを財布にリメイクしたい！

という要望もご対応できます！

 

修理金額について

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ジャケット・コート衣類関係などの小物に関する補修のベース価格を抜粋してご紹介します。

ジャケット・コート衣類関係	ジャンパー・ジャケット等	19,170円
	ショートコート	23,960円
	ロングコート（80cm以上）	30,340円
	バイク用革ツナギ	35,140円
	部分補修（タテ+ヨコ＝16cm未満） ※1箇所当たりの料金	3,190円

 

補修のベース価格の施工内容には「クリーニング、スレ傷補修、染め直し、色止め加工」が含まれています。

この他にも、トップ加工、特殊素材、カラーチェンジ、色数、補修箇所、縫製の有無などなど、様々な条件やオプション、お品物の状態や施工の難易度などを確認した上でのお見積りとなります。

詳細は「革修理料金」をご確認ください。

 

実際の補修は、お品物の状態やご依頼内容によって

施工内容が一つ一つ異なります。

価格表をベースにしながら、

お品物の状態、施工範囲、施工方法、難易度などを加味して

施工内容と価格のご提案をいたしますので、

安心してご相談ください(*^-^*)

 

価格表はあくまでもベース価格です。

こんな場合はどおなるの？といった疑問は、

お気軽にお問い合わせください。

お品物の状態や施工内容に合わせて、

柔軟にお見積りをお出しします。

お客様のご予算もお伺いし、

一点一点、施工内容と価格のご提案をしておりますので、

まずは、ご相談ください(*^-^*)

 

見積もりやご相談は無料です。

お気軽にお問い合わせください(*'▽')

 

傷んでしまって諦めていた製品も、
当店の技術で復活させてみませんか？

施工に関してやお見積りの他、
どういった製品が長く使っていけるのか、
こんなことはできる？
売ったらいくらかな？などなど、
どんなことでもお気軽にご相談ください♪

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