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革修理ブログ
2023/11/21
カバン修理 バッグ修理 ルイヴィトン ドンペリニヨンコラボケース ヌメ革 塗り直し
こんにちは!
革研究所 浜松店です!
今日は
ルイヴィトン ドンペリニヨンコラボケース ヌメ革 塗り直し
をご紹介させていただきます(*^-^*)
こちらは、ドンペリニヨンとヴィトンのコラボ商品で、世界で1000個限定されているものです!
貴重なバッグですので、きれいに直したいですね!
こちらのバッグはヌメ革を使われております。
色はきれいなシャンパン色ですね。
ヌメ革の特徴として、強度が普通の革より強い一方で、とてもシミがでやすく、汚れも落としにくいです。
特に湿気に弱く、保管するだけでシミができてしまいます。
取り扱いやメンテナンスがとても難しい材質になります。
今回の依頼品もまさにシミが一番気になりますね。
革研究所浜松店はヌメ革バッグの実績も多数ございます。
傷んでしまったヌメ革は染め直しをすることによって、キレイに復活させることができますよ~(*^-^*)
ご依頼いただき、ありがとうございますm(__)m
施工ですが、まずはしっかりとクリーニングをします(^^)
ですが前にも言いましたが、ヌメ革はクリーニングをしてもあまりきれいにすることはできません。
ゴシゴシすると革を傷めますし、液体を使うと逆にシミを作ってしまう事もあります。ですので、軽く拭きとる程度のクリーニングをしました(^^)
クリーニングが終わると、染料を使っての染めの工程です。
染料を使って革自体を染めてしまいます。今回は、元の色と近いシャンパン色に仕上げたいですので、
しっかり色を作らせていただきました。
染料で革を染めたら、次にスレやキズなどを補修して、塗料のノリがよくなるように下地処理をします。
キズの補修材を全体に塗布し、毛羽立ちなどをおさえ、キズは研磨をしてキレイな表面に整えます。
ヌメ革そのままでは塗料のノリが悪いので、この工程はかなり重要ですm(__)m
下地が整ったら、いよいよ染めの工程に入ります。
お客様がスケッチを残したいという要望もございまして、
スケッチをラインテープで隠してから少しづつ丁寧に染めていきます。
ムラにならないように塗布し、乾燥させる工程を状態を見ながら繰り返します。
持ち手などは特に丁寧に染め残しの無いように施工します。
すべてがキレイに染まったらこの工程は完了です(*^-^*)
しっかりと乾燥させたら、仕上げの工程です(^^)
色止め、ツヤだし、最後のお色の調整です。時間をかけて調色をして、丁寧に染め直しをさせて頂きました~!!
それでは、仕上げの写真をご覧ください
いかがでしょうか。
全体的にシミが出来てしまって、古い印象のバッグでしたが、お色を入れることによって全然印象の違うバッグになりました(^^)
今回のバッグのような状態の物を持っている方は多いのではないでしょうか?
今回のお客様のように印象を変えたくないのであればベージュ系のお色に染め直ししても良いですし、お好みのお色にすることでオリジナルのおしゃれなバッグにすることもできます!!
印象がガラッと変わってとても良い感じではないですか~お客様もとても喜んでくださいましたよ~!!
ご依頼を頂きましてありがとうございました~!!
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当店は、バッグやソファの修理を全般的に行っております。
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今回のご依頼品は1990年発売されたヴィトンとドンペリニヨンの連名商品です。
世界中1000本しかない貴重な一品です。
ドンペリニヨンは毎年世界の名ブランドからパートナー企業を選んでいますが、
1990年ヴィトンを選び、こちらのシャンパンケースを発売しました。
こちらのバッグの原型は巾着のような形で知られているヴィトン ノエというラインのバッグです。
ヴィトンノエの誕生秘話として、1930年代にシャンパン業者から、
5本のワインを運ぶために注文され、誕生したモデルらしいです。
今回のコラボレーションは原点にたどり着いた最適な組み合わせじゃないでしょうか。
ヴィトンのノエは巾着バッグの元祖ともいえます。
シャンパンボトルを持ち運ぶために1932年に作られたバッグですが、
2019年現在でもそのデザイン性は衰えることなく女性のシティバッグとして活躍しています。
ノエは比較的歴史の古いバッグで、日本ではバブル期の少し前から流行していました。
バブル期を過ぎると同時にノエの人気は下火になり、2000年頃には「少し古い型のバッグ」という認識が市場に広がり、中古業界でも買取価格が安くなるなどの影響が出ていました。
ところが2005年頃、バブル期を感じさせるバッグやアクセサリーといったファッションが若い世代を中心に人気となり、親世代のお下がりアイテムであるシャネルのゴールドカラーのネックレス、グッチのバンブーコレクションなどが注目されるようになるヴィンテージブームが到来。ルイヴィトンの古いタイプのバッグであるノエやパピヨン、モンスリなども例に漏れずリバイバルしたのです。
日本でのブームが関係しているのか否かはわかりませんが、ルイヴィトンは2013年頃から積極的にノエをリニューアルさせるなど、現在に至るまで大きく売り出してきています。
大事なバッグを長く使っていただくために、
ヌメ革の保管方法を紹介させていただきます。
まずは、バッグを高温多湿になりやすい場所や日光が当たりやすい場所への保管は避けましょう。
ヌメ革製品は日光による退色、湿気による内側のべたつき、水滴によるシミやカビが発生しやすいです。
使用頻度が少ない革製のバッグをクローゼットに入れたままにすると、内部に湿気がこもってカビだらけになっているかもしれません。
湿気の影響で牛革が変質すると、内部の生地同士が粘着する場合があります。
そのため、使わないバッグを乾燥しているところに保管するうえ、乾燥剤をいれて、
定期的に状態を確認することが大事です。
専門オイルやワックスで定期的なメンテナンス行うのも大事です。
日本で人気№1のブランド、ルイヴィトンの全般的な修理や買取はぜひご相談ください!
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