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2024/06/15

ロエベ バッグ かばん修理 色直し スレ傷補修

こんにちは!

革バッグ、小物、ソファ修理の革研究所 浜松店です!

 

今回は

ロエベ バッグ かばん修理 色直し スレ傷補修

を紹介させていただきます。

 

さて、今回ご依頼をいただきましたのはロエベのハンドバッグになります(^^) 

お色は「ピーコックブルー」という濃い青緑の感じでしょうか。

ピーコック(peacock)は孔雀(クジャク)のことで、あざやかな青緑色の羽が名前の由来です。孔雀の羽の緑色に注目した色は「ピーコックグリーン」とよばれます。

ですがかなり摩擦によって色褪せしてしまったようでかなり色あせてしまいました。裏で隠れた部分と隠れていない部分のお色でとても差が出ておりました。

このバッグはお気に入りなので、一度お色をキレイにすることはできないかとご相談を頂きました~m(__)m

 

バッグを確認させて頂きましたところ革自体に傷みはあまりなく、角を中心に色あせしているだけといった印象でした。

角部分はどうしてもスレはございましたが、スレは補修すればキレイになりそうでしたので、

染め直しをすればとてもキレイに修復することが出来そうでした。お客様にご説明させて頂きまして、ご依頼を頂く事になりました~m(__)m 

ありがとうございます~!

 

それでは施工方法をご紹介しますね(^^) 

施工のスタートはいつもクリーニングになります。

クリーナーを薄めてから塗布してクリーニングしていきます。

クリーナーを塗布してブラッシングをし、汚れを浮かせていきます。

汚れを浮かせて柔らかいウエスで拭きとっていきます(^^) かなり綺麗になったかと思います~!

 

クリーニングが終わったら、角部分のスレを補修していきます。

スレも比較的軽度でしたので、補修材を塗布して乾燥、研磨をすることでい感じに補修できました(^^) 

スレも早めに補修しないと破れて穴があいてしまうとキレイに補修できなくなりますので、バッグの角部分などの傷みが気になる方は早めにご相談してくださいね~!

 

角部分のスレの修復が終わったら全体を軽く研磨します。

この研磨がとても重要で、研磨をすることで染めの塗料のノリをよくしますし、

軽いスレはキズを目立たなくすることができるんです。

ですが、この研磨はとても難しい工程ですので、技術が必要な工程になります(^-^;

注意しながら施工を進めていきました~(^^) 研磨が終わって最後に補修材を使い、細かい傷やスレを補修し、これで下準備完了です~!!

 

次は染めの工程に入ります~。塗料を調色していきます。今回のピーコックブルーなんですが、普通の青の塗料だけではないんですね。

青をベースに黄の塗料を調合し、色味を調整し、白を使ってトーンを調整していきました。

中間色なので、作る時はバシッと決まるときもありますし、なかなか合わない事があるんですよ~(^-^; 

最近はバシッと決まることが多いんです~!! 調子いいです(*^-^*)

今回もあまり時間がかからずに、お色を合わせることができました(^^)

 

お色ができたのでスプレーを使って染色していきます。

色あせしてしまった部分は特にしっかり目に染めさせていただきました!!できるだけお色が長持ちするようにと思います!! 全体が均一にそまってキレイなお色になったらこれで1回目の染めの作業完了です~!!

 

しっかりと乾燥させ仕上げの染めの工程に入ります~! 

仕上げの染めの塗料も丁寧に調色し、ツヤ感の調整をします。少しツヤ感を強めに調整させて頂きました。

塗料の調合が終わったら、全体に塗布していきます。全体にしっかりと塗布出来たら染め直し完了です!!

 

では、施工後をご覧ください。

 

いかがでしょうか~?

とてもキレイなピーコックブブルーのバッグに復活しました~!!

たぶんもともとはこのようなお色のバッグだったと思います~!!

全体が均一なお色になってとてもいい感じです!!

バッグの色あせでお悩みの方は革研究所浜松店にお気軽にご相談くださいね~!!

ご依頼を頂きましてありがとうございました~!!

 

今回ご依頼されたのはロエベのバッグですが、

スペイン・マドリードで誕生したブランドですね。今は世界有数のラグジュアリーブランドとして知られてきました。

ロエベはクラフトマンシップにこだわりをもって、小さな皮革製品から国際的な第一線のブランドまで成長してきました。

「クラフトはロエベのエッセンスです。我々は、もっとも純粋な意味において手工業の技術に向かい合ってきました。それこそがロエベの現代性の本質であり、クラフトはブランドの中心であり続けるでしょう」

とロエベのクリエイティブ・ディレクターであるジョナサン・アンダーソンは語ります。

その歴史は1846年、スペインから始まります。

皮革工房として誕生したロエベは、そのモダンなデザインと洗練された製造工程へのアプローチにおいて、優れた職人の技術を重んじてきました。

名匠の技術と知識が次の世代へと忠実に継承され続け、豊かなクラフトマンシップの遺産はこのブランドの精神として生き続けています。

 

そんな世界中の人々に愛されるラグジュアリーブランドのロエベの修理も、

革研究所浜松店にお任せくださいm(__)m

 

当店は、バッグやソファの修理を全般的に行っております。

ソファのひび割れ補修、カラーチェンジ、スレキズ補修、染め直し補修も行っております。

バッグ表面の汚れや角スレの修理のほか、

メンテナンスクリーニング、金具の傷修理や、ベルト交換、内側の張替え、

ベルトの編み直しなど、バッグの修理に関することなら、

なんでもご相談ください!

 

現在、バッグのリメイクも大好評受付中です♪

お使いのバッグが大きすぎたや持ちにくく感じる、

あるいは本来の形や色に飽きちゃいました。

それか、バッグを財布にリメイクしたい!

という要望もご対応できます!

 

ロエベのバッグ、財布の修理は革研究所浜松店にお任せください~!!

革研究所浜松店では、買取大吉浜北本沢合店も併設しておりまして、

修理以外、買取もご相談できます!

 

お客様のご要望、ご予算によって、

修理するか、どこまで修理するか、リメイクするか、メンテナンスするか、

あるいは売却か、

総合的にご案内できます。

 

 

見積もりやご相談は無料です。

お気軽にお問い合わせください(*'▽')

 

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施工に関してやお見積りの他、
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店舗情報

革研究所 浜松店

代表者 山本 唯芝
所在地 浜松市浜名区貴布祢535-14
TEL 090-3483-6328

対応エリア
静岡県 浜松市近隣エリア

当店の革修理は革の事を知り尽くした熟練職人が一点一点丁寧に修理・補修いたします。思い出の有る大切な革製品を安心してお任せください。また、ブランド品(VUITTON・CHANEL・GUCCI等)の革修理経験も豊富です。革のキズやスレの補修はお任せください。革修理の御見積やお問合せはもちろん無料です。

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